V. Turaevの導入した語(word)を用いて曲面上の曲線(immersed curve)のsurface isotopy不変量の無限列を構成する. 
この不変量から曲線のclass(閉曲線、long curve、front)に応じた不変量が構成できる. 
この中で、例えば最も簡単な2つの平面曲線の不変量を考察すると, 
一つはV. I. Arnoldの平面曲線の不変量に一致し,もう一つはそれとは独立な不変量が得られる. 
この2つの不変量がどれくらい平面曲線を分類するかを示し,不変量の強化を考える. 
  
参考文献
http://xxx.lanl.gov/abs/0705.0412 
(arXiv:0705.0412[mathGT])